こんにちは!株式会社イメージデザイン
楽々通販2サポート 中山です。
前回は「年末商戦を乗り切る!これだけはやってほしい3つのポイント」として、イベントページやリピーターの方をどう呼ぶかをお伝えしました。<<前回の記事>>
今回は、年末商戦後リピーターになっていただくための施策についてお伝えします。
折角の商戦期にお買い上げいただいたお客様。このままにしておくのはもったいないですよね。
お客様がお店の印象を持っていただくためにどうすれば良いか、今回押さえたいポイントです。
そのまま送っていませんか?発送同梱物の工夫
12月の大型商戦期は店舗にとって多くのお客様がいらっしゃるチャンスであると同時に、お客様は複数の店舗でお買物する可能性がある時期です。
貴方のお店では、大型商戦期にどんなお客様が多いですか?
A:初めて来店、購入したお客様
B:よくご来店いただくお客様
C:しばらく振りにいらっしゃったリピータ様
セール時期はやっぱりAが多いというお店はもちろん、よく考えてみるとまんべんなく来てもらっているな。と、感じるお店もあるかと思います。
大型商戦期はセール開催の理由はもちろん、お客様の購入意欲も高くなりやすいため、広い属性の方がいらっしゃる傾向があります。
さて、あなたのお店で初めて購入いただいたお客様はあなたのお店の事を覚えているでしょうか?
お客様の印象に残す!同梱物の一工夫
大型のセール時期は、お客様も多くのお店で買いまわる事が多く「買った商品は覚えていても、買ったお店を覚えていない」と、いう事は少なくありません。
実際私もそういった経験が良くあります。
なぜ、お店の事を覚えていないのでしょうか。
それは、商品が届いた時に「あ、あのお店で買ったんだ」と思わせる工夫がされていないからかもしれません。
よくあるのが、荷物に入っているのが商品と納品書だけ。と、いうパターンです。
これでは、どこの店舗から購入したか印象に残ることは少ないでしょう。
では、どのようにすればいいか。
次のような方法が考えられます
梱包物・同梱物工夫の一例
- オリジナル梱包材での梱包
- 別商品のサンプル
- おまけ商品プレゼント
- 新商品情報資料
- クーポン(次回にお得なクーポン)
再購入を促すクーポンで、リピート来店
12月は購入者が多くなるタイミングですので、このタイミングでいらっしゃったお客様に再購入を促すしたい。と、お考えではないでしょうか。
そこで、【次回使えるクーポン】を封入することで短期でのリピートを促すことも可能になってきます。
折角のクーポンは限定感を演出することが大事になってきます。
例えば印刷封入をするのであれば
- 12月購入者限定!(○○イベント限定)などの限定感のある特典内容
- 店舗が確認できるクーポン番号
- 利用可能期間を設定し「せっかくの割引なのだから」と思わせる工夫
この3つはぜひ押さえておきたいところです。
さらに、クーポン番号や、割引の合言葉を発行している場合は
「ご注文時、備考欄にご記入ください」などの案内をすることで親切です。
印刷封入クーポンでの注意
折角のクーポン利用してくださったお客様ですので、価格変更を忘れないように!
価格変更を忘れてしまうと、折角のクーポン発行の意味がなくなるばかりか、クレームの元になります。
こういったことを防ぐために弊社の開発するEC管理システムで備考、メッセージの管理や、楽天市場で実施されているサンキュークーポンの利用もミスを減らす手段の一つになります。
お客様に再び来てもらいながら、気持ちよくお買い物いただける準備も整えていきましょう。
まとめ
12月のような大型商戦はお客様もめまぐるしく動きます。
折角力を入れたお客様と長く付き合うためにポイントをご紹介しました。
- お客様は購入商品は覚えていても店舗を覚えていない事がある
- 覚えてもらう為に封入物に一工夫を
- 短期リピートを目指すなら、期間限定クーポンで再来店の理由づくりを
12月の年末商戦だけではなく、普段からの工夫でお客様が「あの商品を買ったお店」と思い出してもらえるよう一工夫をぜひ行ってくださいね。