こんにちは!楽々通販2サポート担当 中山です。
先日発売されたApple社のiPhone8。
携帯キャリアのCMすごいですね!イメージデザインにもApple好きがおり、「これは買わねば!」と意気込んでいました。
さて、Apple社のスマートフォンであるiPhone。Appleストアでは、初回出荷分が即日完売状態になっているようですが、なぜiPhoneはそこまで人気があるのでしょう。
仕込みが上手?CMが凄い??確かにそれもありますが、その他に何かはないでしょうか。
少々値段が高くてもApple製品は買う!といったユーザが生まれる理由。
少し考えてみたいと思います。
すべてはなぜ?から始まる!共感を生むゴールデンサークル理論
ゴールデンサークル理論は2009年にサイモン・シネック氏がTED TALKで提唱した理論です。
それによると、優れたリーダーや組織には共通するものの考え方や行動の仕方があり、普通の人とは真逆だ。と、言っています。
それが「なぜ」「どうやって」「なにを」を使ったゴールデンサークルです。
伝え方でこんなにも変わる
有名なお話で、三人の石工があります。
三人の石工職人がいました。
毎日汗を流しながら、ひたすら石を切って働いています。
そこに現れた旅人がこう問います
「あなたたちは、何のために石を切っているのですか?」
答えはご存知の方も多いですよね?
一人目は「金をもらうためだよ」
二人目は「将来、腕のたつ職人になるために仕事をしているんだよ」
三人目は「協会の土台を作っているんだよ」
ここでは、働く意味(ミッションが)と、続くわけですが、ゴールデンサークルではこんな表現の仕方になります。
私は協会を作りたいと考えました。
それには高い技術を持った石工になる必要がある。
だから今、石を切り出しているのさ。
本当は、なぜ協会を作りたいと思ったかまで突っ込みたいのですが、これはこれで、、、
どうですか?石工の仕事が少し魅力的になったんじゃないでしょうか。
Apple社の製品に魅力を感じて、手にしたいと感じる方が多いのはビジョンがまずあるからそのビジョンに共感して購入する人が多いのではないでしょうか。
Why(なぜ)から伝える魅力的な商品
わき道にそれた気がしなくもないのですが、ネットショップでの商品ページも同じ考えが使えませんか?
この商品はこう言った商品です。ではなく、
「こういったことを目指しているので、この商品を作りました」
と、言われた方が魅力的ですよね。
そして、それを伝えるのがその伝える手段として以前お伝えした
ページ制作・企画時に考えないと損する!なぜ買うの?お客様の購買心理
のページ制作が効果的なんです。
まとめ
今回のゴールデンサークル。直接業務につながるネットショップや商品ページを作る。を目的に話しましたがどうでしょう?
この考え方は仕事に限らず、私生活でも利用できませんか?
逆にその「なぜ」がハッキリ伝わらなければ人は動かないかもしれません。
もちろん、共感力の高い人や良く知っている人はわかってくれるかもしれません。
なぜそうしたのか。
ぜひ伝えて、良い仕事にが進むといいですね。
私がブログを書く理由ですか?
EC業界の皆さんが一歩でも理想に近づけるよう、知識を吸収して提供するためにブログを書いているのです。
ゴールデンサークルのお話はTEDページで公開されています。
興味のある方は一度ご覧になってください。