こんにちは!イメージデザイン 楽々通販2サポート担当の中山です。
複数のショッピングモールに出店したり、と多店舗展開を行うと、それぞれの受注情報や在庫数、商品の管理や、発送処理などに必要なデータが膨大ってしまいヒューマンエラーや在庫切れ等、トラブルや機会損失が発生してしまいます。
こうしたヒューマンエラーを防ぐ一つのものとして「一元管理システム」があります。
EC管理システムに含まれる機能
一元管理システムにはシステムにもよりますが、次のような機能が含まれます
- 商品管理
- 在庫管理
- 受注管理
これに付随して、顧客管理やメールの自動送信。
決済システムとの連携など多岐にわたります。
一元管理システムのメリット
ECサイトにおける一元管理の大きなメリットは、やはり作業効率が向上することです。
例えば、複数のECモールに出店している場合、Aモール、Bモール、Cモールと複数のモール管理画面を確認して、受注処理や発送の管理をする必要があります。
一元管理システムを利用することで、出店しているモールと連携を図り、システムの1画面で管理することができる。
これは運用において大きなメリットになります。
情報の整理
例えば、繁忙期になった際に複数のモールへ出店していると「それぞれのモールに1名」スタッフを臨時で雇う場合があると思います。
おそらく、それぞれの管理画面を見比べながら受注・発送処理をする必要があるからだと思うのですが、これはかなり面倒なうえに人件費が大きくのしかかります。
例えば2017年10月以降に改定される最低賃金の全国平均は 848円。
8時間勤務のスタッフを1日雇うことにより 時給だけで6,784円の費用が掛かります。
それに保険代なども考えると…ですね。
売り越し(在庫)の管理
一元管理システムで一番うれしい機能の一つが、この「在庫管理機能」ではないでしょうか。
多店舗展開をし、陥りやすいのが在庫がなくなったにもかかわらず、モールには出品されている状態。
これはお客様のご迷惑はもちろん、【モールからのペナルティ対象】であることも少なくありません。
モールのペナルティを防ぐ。また、一番大切なお客様の在庫切れによるクレームを未然に防ぐことが可能です。
商品情報の管理
商品の情報はもちろん、画像やカテゴリを一元管理するので、複数モールへの一括反映が可能。
一回の登録で反映できるので、登録回数や情報入力の手間が省けます。
その他にも、受注管理と連動して顧客管理が動くことで複数モールにわたる顧客の管理や受注メールの自動発送などの管理一元して行えるので、ミスや時間の削減に大きく役立ちます。
その他のECツール
- 賑わいツール
- ページ管理ツール
一元管理システムの中に含まれていた機能を分割して提供するサービスも多くあり、モールが提供するAPIを使って、リアルタイムな受注状況や、お客様のレビュー。
各モールが主催するキャンペーンバナーを表示させるといった賑わいツール
その他にも、賑わいツールの機能にプラスし、店舗内の商品データを使った、店舗内でのランキング。オリジナルバナーや更新情報。
キャンペーン・イベントページをオリジナルで作成する機能があるページ管理ツール。
と、お客様に活発な店舗運営をしている事をアピールできる機能などがあります。
特に、ページ管理ツールは日々の更新の手助けとなり、HTMLの入力を極力減らしミスや時間の削減にも役立ちます。
なぜ一元管理システム、ページ管理ツールを使うのか
店舗が育ち、お客様が多く来て下さると「受注・発送処理」や「メール送信」に時間がとられ、お客様に対して行うプロモーションや、アフターフォローに手が回らなくなってきます。
また、先ほどお伝えしたようにヒューマンエラーによるトラブルが発生し、クレーム対応が入るなど【店舗の維持】が中心となり【運用・運営ができない】というケースに陥ってしまうことがあります。
実際ECはお客様とネットショップという画面を通して接客することが必要です。
処理の対応に追われて、店舗運営・運用ができないという事は店頭でいうならば、
「バックヤードにばかりスタッフがいて、店頭にスタッフがいない状態」
と、同じです。
ECサイトはショーウィンドウではありません。お客様に接して初めてより売上・利益。
何よりお客様の満足につながります。
【忙しくてお客様対応をする時間がない】
と、なる前に検討なさってみるといいのではないでしょうか。
イメージデザインが提供する楽々通販2もEC一元管理ソフトの一つです。
どの様な機能があるのか。ぜひ一度参考に見てくださいね。